nanohana orimonoについて

茨城県結城地方に古くから伝わる「結城紬」
手つむぎ糸で織る反物は、温かく軽い。
この古き良き布を織り続けたい!という想いからnanohana orimonoをはじめました。
手つむぎ糸のやわらかさを肌で感じてみませんか?

〜「もったいない」から生まれた紬〜
生糸を引き出せない「くず繭」を「真綿」にして、そこから糸をつむいだのが「紬糸」。
この「紬糸」を平織りした布が「紬」。
養蚕農家が自家用に織った布が原点です。明治初期まで全国各地の養蚕地帯で作られていました。

〜伝統工芸品を受け継いでいく〜
伝統工芸品とは「日々の生活で使われるもの」です。
今、使われずに消えていくものはたくさんあります。
生産性重視、安さを求めることで、見落としてしまった「大切なもの」。
そのひとつが、伝統工芸品の「手間」ではないでしょうか?
この「手間」はお金に変えられない価値です。
少し立ち止まって、身の回りに「手間」を取り入れてみませんか?
「手間」の中にある「豊かさ」を感じてみてください。