結城紬下ごしらえ研修会4日目 2024/12/13

4日目は機巻きです。

経糸を伸ばして巻いていくので、長さが必要。

経糸を固定する道具は建物の外に設置。

扉は開けっぱなし状態。。。寒い。。。

みんなで糸をさばきながら巻いていくのですが、経糸が切れて切れて進まない。

経糸をさばくにもコツがあり、社長のスピードについていけない💦

そんな時に社長がつぶやいたお言葉

「仕事だから、でれでれやってもしょうがない。」

確かに。。。効率よく進めなければ。。。

糸をさばいては巻き。

切れた糸は、糸道を見ながら相手を探し、見つけて、繋ぐ。

切れてはつなぎの繰り返し作業。

根気のいる作業です。

社長のお家では、社長と奥さんのお二人で機巻きするのですが、

時間がかかればかかるほど、会話がなくなるね。とお話してました。

お二人のお気持ち、納得できます。

さて、研修は4日で終了の予定でしたが。。。

機巻きの途中で終わってしまいました!

せっかくなので、引き続きやりましょう〜となり。

1/4.1/5に追加で研修会をおこないます。

また、みなさんにお会いできるのが楽しみです。

結城紬下ごしらえ研修会3日目 2024/12/12

3日目は、Oさんの生徒さんと結城紬の織り子経験者のMさんも加わり、

大人数、賑やかな講習会となりました。

まずは、整経が終わった経糸の糊付け作業。

小麦粉の濃度18%の液につけるのですが。

小麦粉の種類、ダマにならないような溶き方、お湯の温度、などなど。

たくさんのポイントがありました。

社長のお言葉

「経糸の糊付けが上手くいけば、下ごしらえは成功」

と言われるくらい、糊付けがポイントとのお話。

この後に続く、機巻きや機織りも、経糸の具合で作業のやりやすさが格段に違います。

糊付け後は、経糸を吊って、どんどん乾いていく糸を手早くさばきます。

人手があるほど、効率が良いです。

乾燥しているので、あっという間に乾きます。

その後は、筬通しの準備。

綾の部分を、一つ一つほぐします。

綾を崩さないよう、丁寧に作業。

指を使う作業が、とても多いです。。。

やっと、筬通し。

670箇所に、上下の経糸2本を通していきます。

これが、見えない見えない。

「から」と呼ばれる、筬目を飛ばして通さないように。

「4つ入れ」と呼ばれる、一つの筬目にダブって通すことがないように。

細心の注意を払って、通していきます。

3日目は筬通しで終了。

慣れない作業で体がカチコチ。。。

結城紬下ごしらえ研修会2日目 2024/12/10

昨日に引き続き、管巻き。

やっと、午前中に終わり、午後から整経スタート。

22本の管を設置し、整経台に延べていきますが。

まずは、縞のパターン決め。

筬目670(反物横幅の糸の本数)÷22=30 で、この22本の縞模様が30並びます。

下ごしらえは、計算が必須。

まずは、社長の見本からはじまり、メンバー順々に延べました。

人が変わると、延べ具合も変わる。。。

社長はゆったり長め、研修生はキツキツで短め。

2日目の社長のお言葉

「整経は、はじめの人に合わせるべき」

初心者には、難しいですねー。

1延べごとに、綾をとります。

どんな縞になるのか、楽しみ🎶

結城紬下ごしらえ研修会1日目 2024/12/9

結城市、伝統工芸コミュニティーセンターでおこなわれた、

結城紬の下ごしらえ研修会に参加。

参加申し込みなしの研修会、どんなメンバーが集まるのから?とドキドキでした。

参加メンバーは3名。

同じ機屋さんの後輩S氏と初めましてのOさんと私。

なんと、Oさんは30年前に住み込みの織り子として結城紬を織っていた経験者で、

その後、東京で機織り教室を開いている大先輩。

結城紬の織り子さんは、機屋さんに所属しているので、

他の機屋さんの方と接することが、少ないです。

なので、境遇が違う織り子さんとの出会いは嬉しいです🎶

さてさて、1日目の研修は、

「整経用の経糸糊付け」と「管巻き」

経糸の必要量は、

着尺の長さ38.4尺×筬目670箇所×2(上糸下糸)

というわけで、糊付けした糸をひたすら管巻き

糸の太さにムラがあり、

細いところでプチプチ切れる。

前途多難な予感。。。

研修の先生は、機屋さんの社長。

本日の社長のお言葉

「下ごしらえは糸巻きが仕事」

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