結城市、伝統工芸コミュニティーセンターでおこなわれた、
結城紬の下ごしらえ研修会に参加。
参加申し込みなしの研修会、どんなメンバーが集まるのから?とドキドキでした。
参加メンバーは3名。
同じ機屋さんの後輩S氏と初めましてのOさんと私。
なんと、Oさんは30年前に住み込みの織り子として結城紬を織っていた経験者で、
その後、東京で機織り教室を開いている大先輩。
結城紬の織り子さんは、機屋さんに所属しているので、
他の機屋さんの方と接することが、少ないです。
なので、境遇が違う織り子さんとの出会いは嬉しいです
さてさて、1日目の研修は、
「整経用の経糸糊付け」と「管巻き」
経糸の必要量は、
着尺の長さ38.4尺×筬目670箇所×2(上糸下糸)
というわけで、糊付けした糸をひたすら管巻き
糸の太さにムラがあり、
細いところでプチプチ切れる。
前途多難な予感。。。
研修の先生は、機屋さんの社長。
本日の社長のお言葉
「下ごしらえは糸巻きが仕事」